なぜ、同年代で表情や見た目に差がつくのでしょうか?
顔には表情をつくったり、食べ物を噛んだりするときに使うたくさんの筋肉があります。
もし、次のような生活習慣が思い当たる方は、顔の筋肉が弱っている可能性があります。
・日中は、家事をしたりテレビやスマホを見たり会話がほぼない
・会社ではデスクワークが中心で1日中座りっぱなし
・下を向いた姿勢でいたり、あまり表情を表に出すことがない
人とのコミュニケーションが少ない環境や、同じ姿勢で長時間過ごし続けていると、徐々に顔の筋肉が弱っていきます…。
顔の筋肉が弱ると、口元周りが重力に負けやすくなるので早めの対策が必要です。
そこで今回は手軽にできる「顔面エクササイズ」をご紹介します。
重力なんて怖くない!
「顔面エクササイズ」で表情イキイキ
顔にはたくさんの筋肉が集中しているので、「筋トレ」をすれば鍛えることができます。
筋肉を鍛えることで顔が引き締まり、さらに新陳代謝を促し、血行が良くなります。
今回は、特に口元周りに良いとされる「顔面エクササイズ」をご紹介しましょう。
アイーン顔
上の歯だけを見せてニッコリ笑顔で。下唇を巻き込んであごを突き出す。
目線は限界まで上に、一緒にほおの筋肉もぐっと引き上げ、10秒キープ。
くるくるベロ回し
口をすぼめ、ほうれい線を舌で内側からプッシュして、そのまま口の中でくるくると、大きな円を描く。
逆周りも同様にして行う。右・左回りで3回ずつ。
ぴよぴよ顔
口角からほおの内側の肉を吸い込んで、口を突き出すようにすぼめる。
口をすぼめたまま「ぴよ、ぴよ」と、上下に動かす。
できない人はそのままキープ、自分のペースでOK。
反重力トレーニングてへぺろ顔
頭の上から手を回し、こめかみの少し下あたりから、顔全体がピンと張るくらいまで引き上げる。
そのまま反対側に頭を倒し、舌を付け根から思い切り伸ばして息を吐き出す。
左右10秒で1セット。
お肉とり
口は「O(オー)」の形に。
目線は少し上向き、人差し指をほうれい線に添えて、ほおのお肉を耳まで移動して流す。
お肉を移動させたら、耳の前からエラの下を通って首へ流す。
この時、力は入れずに指で優しくなぞるようにリンパを流す。
こちらを2セット。
見た目年齢に磨きをかける!
合わせて使いたいスキンケアとは
「顔面エクササイズ」はいかがでしたか。面倒なときは、全部をやらなくてもいいんです。
とにかく、短い時間でも毎日続けることが大事。やった分だけ、変化を実感できるようになると思いますよ。
そうはいっても、「顔面エクササイズ」だけで見た目年齢を変えるには、限界があります。なぜなら加齢や生活習慣など、あらゆる原因が関係しているからです。
そこで、合わせて使いたいのが「自分の肌悩みに合わせたスキンケア」
「顔面エクササイズ」だけでは物足りない!という方は、試してみてはいかがでしょうか?
最近では「マッサージと一緒に使うことで、真価を発揮する」スキンケア製品も出てきているようです。
「気になる!」という方は、以下の記事を読んでみてください。